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Altair 8800 Emu

エミュレータのディスクイメージを操作するための調査中。
137Byte×32Sector×77トラックをなんとなくテキスト化してみたら、
Track0~5とTrack6~76でフォーマットが違う。
なんだろう?と思いつつグーグル先生に頼っていたら、こういうのを発見した。
 https://deramp.com/downloads/mfe_archive/010-S100%20Computers%20and%20Boards/00-MITS/40-Software/DSK%20Disk%20Images/Altair%20cpm%20Disk%20Images/Burcon%20(MITS)%20CPM.pdf

となると、Track6からデータなんだろうか?

見た目では、Track2にディレクトリ情報があるように見えるのでそれも違うだろう。
答えはCP/MのDPBに書いてあるらしい。

あれこれ調べたら、DPBはCP/MのBDOSで定義しているらしく、実装によって
さまざまな定義になっているとか。
CP/Mは「8インチ片面単密度IBMフォーマット」で統一されている、と勝手に
思っていたのだけど、どうやら違うらしい。(でなければ137バイトなんて出てこない)
cpmtoolsというのを見つけだけど、なるほどこれは大変だ・・・。

MS-DOS(PC-DOS)でフロッピーのフォーマットを固定化できたのはIBMの功績、なのだろう。


で、ESP32のAltair8800エミュでのDPBをどうやって調べる?ということに話が戻る・・。

CP/Mを知ったころにはナゾなシステムコール「DPBのアドレスを返す」のはここで使う
のか、と。。。
とはいえ、このシステムコールってなんの用途で存在しているのだろう??
BDOS上のテーブルだから書き換えられないだろうし、どういう用途があるのだろう?
とはいえ、今は目的のものがそこにあるので、呼ばない手はない。

だが、i8080アセンブラでCP/M上のプログラムを作るのか・・・。

Z-80/i8080のことでお世話になっている中日電工さんで、CP/Mの解説を以前されていた
ことを思い出し、過去情報を読んでいると、そのものずばりな記事がありました。
 https://userweb.alles.or.jp/chunichidenko/cpm_mycom96.html

すばらしい。実行アドレスが8100なだけで完全に目的の動作です。
JPアドレスで0x81か0x80になっているところだけ0x01か0x00にすればいいだけなのです。

ESP32のAltiar8800を起動して、C:ドライブに移動して、DDTを起動。
s100[Enter]して、ひたすら16進コードをうちこみました。
(DDTの入力モード終了は16進コードのかわりに . とだけ。DDTの終了はg0[Enter]みたい)
save 1 FTST16.COM
とやると、0x0100から1ブロックだけC:に保存してくれるはずです(確信ないけど)。

注意深く16進コードを打ち込んだ効果か、一発でDPBが表示されました!


(このあと、せっかく保存したFTST16.COMをPCGET.COMのテストで壊してしまい
 再度入力したのですが、注意力散漫になったせいか正常動作しませんでした。。)

コメント

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