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MGN

 塩漬けになっていたRHEL7のサーバをAWSに移行することになりました。 AWSへの移行といえば、MGNかVMimportです。 既存サーバを起動したままとなるとMGN一択になるので、今回はMGNとなりました。 MGNでレプリケーションしてテストインスタンスを起動すると、なぜかSSHもPINGも通らない謎なサーバがいました。 RHEL7をインストールして、ごく普通にオンプレvSphere上で動いていただけに謎です。 あれこれやって、AWSの「システムログ」を眺めていると、ダメなRHEL7のはENI(NIC)を認識していないようなことに気づきました。 うまくテストインスタンス起動できるやつにはens5があるのに。。。 googleで aws rhel7 ens5 を検索すると   Linux インスタンスにおける Elastic Network Adapter (ENA) を使用した拡張ネットワーキングの有効化 なるページがヒットしました。 よくわかってないけど起きてる問題は、ネットワークインターフェースをKernelが認識しないんだよね・・。どうにかしてENAを認識させる方法はないものか・・・ 「Red Hat Enterprise Linux 7.4 以降」 の文字が目に留まりました。 いままでにMGNを行ったRHELのバージョン  NGなもの:7.1  OKなもの:7.4、7.9 あ、、、これか。よく考えたら、MGNで起動するインスタンスはt3.mediumを設定していたのでした。(t2.mediumよりちょっと安いので) t3インスタンスだと、ENAが設定されるからドライバのないRHEL7.1だとNICがない、と・・。 気が付けば簡単な話でした。